舞台・美術スタッフを育成する専門学校 日本工学院の演劇スタッフ科ブログ

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今週の報告! 1年生舞台ゼミ『床山ゼミpart◆

2019年06月22日 今週の報告! 1年生舞台ゼミ『床山ゼミpart◆

こんにちは演劇スタッフ科です

今週も大道具チームは、次回の講習会準備と夏の体験入学セット製作です。
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そして 6/14(金)の1年生の舞台ゼミは、東京鴨治床山株式会社の方々による『床山ゼミ』第2回目でした。
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前半は前回と同じく、飾り付けに使用するカツラの髪型などの説明を受けてから各班飾りつけを行っていきます。
 『床山ゼミpart 戮竜事はこちら(*・ω・)ノ 

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今回使用するカツラはこちらの3種類です。
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『芸者』

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『禿』
 
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『傾城』

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カツラはすべて手作りなので、製作に1か月はかかるそうです。



たくさんの種類の髪飾りがあります。

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班で話し合ってコンセプトを決めて、飾りを選びます。

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各班相談しながら、カツラを飾り付けていきます。

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作業時間約1時間、カツラの飾り付けが完成しました!!

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どれも個性豊かな作品となりました。


完成したら、飾り付けたカツラを実際に付けて各班プレゼンテーションです。

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後半は、『変化するかつら』がテーマです。

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かつらにも色々あって、芝居のストーリーに沿って髪型が変化できるよう仕掛けが施されているカツラが存在します!!

今回はその仕掛けのあるカツラを実際に結い上げるところを実演してくださいました!!!
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使用するのは『八百屋お七』というお話に出てくる”お七”のカツラです。
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この『八百屋お七』というお話。時は江戸時代、主人公お七は恋人に会いたい一心であろうことか放火事件を起こして処刑されてしまうというお話なのですが、その中でお七の髪が心情と共にだんだん乱れてくるというシーンがあります。

サイドと後ろの髪が長く下ろされている上記の写真は、お七の髪が乱れた後の状態です。


今日はこの"乱れた後"の髪型を,"乱れる前"の結い上げられた状態にするところを披露していただきました。
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ほんの10分程度であっという間に綺麗に結い上がってしまいました!!まさに職人技です。
大きな赤いリボンも結ばれているように見えますが、すぐに解けるように仕上げられています。

出来上がったカツラは学生の頭に付けて、一瞬で髪をおろす仕掛けも実際にチャレンジしました。
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次に『義経千本桜』に登場する佐藤忠信(狐)と静御前(お姫様)のかつらです。

こちらのカツラは佐藤忠信という人間に化けている狐がつけるもので、正体を現すときにぴょんぴょん跳ねたりして髪の毛が乱れる仕掛けになっています。

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乱れた後。
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こちらのカツラは、静御前というお姫様のものです。
仕掛けはありませんが、装飾がとても華やかです。

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この2つのカツラも、実際に学生の頭に付けていただきました。
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カツラの飾り付けから取り付け方、歌舞伎の歴史などたくさんのことを学ぶことが出来て、学生も興味深々で真剣に授業を受けていました。


今回の報告は以上です。
また次回の報告をお楽しみに








































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