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演劇スタッフ科blog

今週の報告! 「留学生ウェルカム パーティ仕込み」 「第2回衣裳ゼミ」

2018年07月13日 今週の報告! 「留学生ウェルカム パーティ仕込み」 「第2回衣裳ゼミ」

こんにちは演劇スタッフ科です。

今週の大道具コースは「留学生ウェルカム パーティー」、「夏の体験入学」、「講習会」などの準備でした。
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7/13(金) 「留学生ウェルカム パーティー」の仮設舞台建て込み作業でした。

荷出し作業です。
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3号館12F 学生ラウンジで仕込みます。
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ステージ奥のバックパネル3.0尺(90.9cm)×8.0尺(242.4cm)パネルを4枚繋げます。
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看板を取り付けて4枚のパネルを起こします。
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ステージ台3.0尺(90.9cm)×6.0尺(181.8cm)×高さ1.4尺(42.42cm)を4台繋げます。
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ステージ天板の上に赤いパンチを貼ります。
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ステージ台の廻りに蹴込みパネルを付けます。
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サイドパネルを組みます。
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上手もサイドパネルを付けます。
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看板の文字を付けます。
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蹴込みパネルとバックパネルの繋ぎ目に目張りを貼ります。
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完成です!
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同じ日の1年生「舞台ゼミ」は、株式会社 松竹衣裳の北條先生(演劇スタッフ科 24期卒)と大屋先生による衣裳ゼミ第2回目でした。

前半は「早替え」について学んでいきます。
歌舞伎の作品を映像で見ながら、どういう手法を使って早替えが行われているかという説明を受けます。

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その後、実際に衣裳を使って早替えの体験をします。
今回早替えに使ったすべての衣裳にはマジックテープが仕込まれていて、
短時間で脱ぎ着が可能な仕掛けがほどこされています。

こちらの衣裳はリバーシブルになっているので、回すように裏返しで衣裳を渡しても同じように着ることができます。
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つづいて「弁慶」の衣裳です。一枚の布のようになっていますがマジックテープがついているので、一瞬で身にまとうことができます。
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こちらの衣裳は、両サイドについている糸を引っ張るときれいに取り去ることができます。
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こちらの衣裳は、帯もマジックテープになっています。21



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こちらは足元の部分がファスナーになっていて、足元を見せる演技があるときに使われます。
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こちらの衣裳も早替え用に作られているので、実際のものよりもかなり時間を短縮することができます。
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こちらは洋物のドレスです。後ろがファスナーになっているので簡単に脱ぎ着が可能です。
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後半の授業では、浴衣の着付けを習います。
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前回習った帯の結び方を使って結べば、完成です。
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この帯にさらに飾りとして違う帯を重ねても、かわいらしい仕上がりになります。
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班に分かれて、実際に着付けをしていきます。
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今回の報告は以上です。
また次回の報告をお楽しみに!!









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