演劇スタッフ科blog
2016年03月13日 3/13 最後の卒業公演です︎!!
こんにちは演劇スタッフ科です!
3/13(日)本日の卒業公演「ゴニンジャー」の本番で、卒業公演4本、修了公演6本、展示会1本の合計11本終わりです。
12月より卒業公演準備期間、1月より修了公演準備期間と約3ヶ月半記憶に残らないぐらい、"アッ"という間でした。
1年生6公演のスケジュール、1日ごとに細かいスケジュールが書き込まれています。
今日は朝から、1年生修了公演「根岸庵律女」の立ち稽古にて使用した稽古の仮セットをバラシます。
壁面のパネルを次々にバラシていきます。
床面のバラシ作業です。
最後に稽古場のお掃除をします。
次に別の場所(アトリエ)に建てた、本番のセットをバラシます。
先ずセットから小道具、建具(襖)を片付けます。
壁面パネルや台をバラシていきます。
最後にお掃除をして終わりです。
卒業公演4本のスケジュールです。
卒業公演「ゴニンジャー」18:00これが本当の全ての公演のラストです。
少しセットの紹介です。
上手(客席より舞台を観て右側)の袖中です。転換が無いので、小道具や持ち道具がありません。
上手1袖から舞台を見るとこんな感じです。
上手2袖から舞台を見るとこんな感じです。
上手3袖中から舞台を見るとこんな感じです。
下手(客席より舞台を観て左側)1袖中より舞台を見るとこんな感じに見えます。
下手2袖中より舞台を見てこんな感じに見えます。
下手3袖中より舞台を見てこんな感じに見えます。
それぞれ出演者の皆さんが台詞を読むので、舞台上に10本のマイクが立っています。
バックには映像も映し出されます。
舞台1番奥のセンターマイク位置に立って客席を見ると、こんな感じに見えます。
客席側より舞台を観るとこんな感じです。
下手の袖中です。
この作品で唯一出てくる小道具です。しかも消え物…カレーです。
役者さんが食べやすいように、1度レンジで軽く温めます。
何と︎この作品では1公演3食のカレーを食べます。
紙袋の中もビニールで養生してあります。毎回食べる役者さんも、準備するスタッフさんも大変です。
そして今回のもう1つの変わり物が、キャノン砲です。
スタッフ科の卒業生が居る、株式会社 特効さんよりレンタルしました。
金属製のタンクです。
舞台前の上手・下手にセットして配線します。
本体に発射の筒を取り付け、発射角度を上手・下手とも合わせます。
飛ばす金と銀のメタルテープです。1本ずつテープで留めてあります。
1本ずつテープを外し、発射の筒の中に入れます。
上手・下手とも40本のテープを入れ準備をします。
こんな感じです。
CO2(液化炭酸ガス)を本体に充填します。
ホースを本体に繋げ、バルブを開放してCO2を移します。
そして発射します。
広がりキラキラになって落ちていきます。
19:30 舞台のラスト公演終了しました。
舞台の上は金・銀のメタルテープでいっぱいです。
客出しが終わり直ぐ片付けます。
照明さんはバトンの機材を外しています。
20:30 今日の作業は終了です。続きは明日の朝からです。今回の報告は以上です。
また次回の報告をお楽しみに︎!!
3/13(日)本日の卒業公演「ゴニンジャー」の本番で、卒業公演4本、修了公演6本、展示会1本の合計11本終わりです。
12月より卒業公演準備期間、1月より修了公演準備期間と約3ヶ月半記憶に残らないぐらい、"アッ"という間でした。
1年生6公演のスケジュール、1日ごとに細かいスケジュールが書き込まれています。
今日は朝から、1年生修了公演「根岸庵律女」の立ち稽古にて使用した稽古の仮セットをバラシます。
壁面のパネルを次々にバラシていきます。
床面のバラシ作業です。
最後に稽古場のお掃除をします。
次に別の場所(アトリエ)に建てた、本番のセットをバラシます。
先ずセットから小道具、建具(襖)を片付けます。
壁面パネルや台をバラシていきます。
最後にお掃除をして終わりです。
卒業公演4本のスケジュールです。
卒業公演「ゴニンジャー」18:00これが本当の全ての公演のラストです。
少しセットの紹介です。
上手(客席より舞台を観て右側)の袖中です。転換が無いので、小道具や持ち道具がありません。
上手1袖から舞台を見るとこんな感じです。
上手2袖から舞台を見るとこんな感じです。
上手3袖中から舞台を見るとこんな感じです。
下手(客席より舞台を観て左側)1袖中より舞台を見るとこんな感じに見えます。
下手2袖中より舞台を見てこんな感じに見えます。
下手3袖中より舞台を見てこんな感じに見えます。
それぞれ出演者の皆さんが台詞を読むので、舞台上に10本のマイクが立っています。
バックには映像も映し出されます。
舞台1番奥のセンターマイク位置に立って客席を見ると、こんな感じに見えます。
客席側より舞台を観るとこんな感じです。
下手の袖中です。
この作品で唯一出てくる小道具です。しかも消え物…カレーです。
役者さんが食べやすいように、1度レンジで軽く温めます。
何と︎この作品では1公演3食のカレーを食べます。
紙袋の中もビニールで養生してあります。毎回食べる役者さんも、準備するスタッフさんも大変です。
そして今回のもう1つの変わり物が、キャノン砲です。
スタッフ科の卒業生が居る、株式会社 特効さんよりレンタルしました。
金属製のタンクです。
舞台前の上手・下手にセットして配線します。
本体に発射の筒を取り付け、発射角度を上手・下手とも合わせます。
飛ばす金と銀のメタルテープです。1本ずつテープで留めてあります。
1本ずつテープを外し、発射の筒の中に入れます。
上手・下手とも40本のテープを入れ準備をします。
こんな感じです。
CO2(液化炭酸ガス)を本体に充填します。
ホースを本体に繋げ、バルブを開放してCO2を移します。
そして発射します。
広がりキラキラになって落ちていきます。
19:30 舞台のラスト公演終了しました。
舞台の上は金・銀のメタルテープでいっぱいです。
客出しが終わり直ぐ片付けます。
照明さんはバトンの機材を外しています。
20:30 今日の作業は終了です。続きは明日の朝からです。今回の報告は以上です。
また次回の報告をお楽しみに︎!!
n-82764312 at 21:59 | この記事のURL | |
2016年03月12日 「星の王子さま」千穐楽!
こんにちは演劇スタッフ科です!
昨日3/11に1年生修了公演「根岸庵律女」が終わり、本日3/12 2年生卒業公演「星の王子さま」千穐楽です。
照明が入ったセットの紹介です。
夜のシーン
夕景のシーン
王子さまの星のシーン
バラのシーン
山のシーン
フィナーレのシーン
カーテンコールのシーン
セットも照明が入ると違う雰囲気になります。
そしてそのセットに小道具。
羊の小屋?書き割りパネルです。3つの穴が空いてあり、その穴から頭を出します。
岩の書き割りパネルです。
裏側は階段が付き、下側にキャスターが付いていて簡単に動きます。
飛行機の書き割りパネルです。
上手(客席より舞台を観て右側)の袖中。小道具が並んでいます。
早替えの姿見があります。
袖中より舞台を観て撮影。
舞台に上がる階段が2ヶ所あります。
上手袖中より舞台に出て撮影。
下手袖中の小道具です。
下手も上手と同じで、階段が2ヶ所あります。
下手の袖中より舞台に出て撮影。
舞台から客席はこんな感じに見えます。
客席の1番後ろの席に、照明さんと音響さんの卓を操作する席です。舞台はこんな感じに観えます。
18:50 無事に公演終了しました。
客出しが終わり直ぐ明日の「ゴニンジャー」の準備に入ります。
照明さんと音響さんと同時に仕込みです。
照明のバトンも次々に降ろします。
客席のバトンも降ろし、照明機材の吊り変えします。
色と明かりの大きさもチェックします。
あっという間に仕込み終了しました。そして明日はまた本番です。
次回の報告をお楽しみに︎!!
昨日3/11に1年生修了公演「根岸庵律女」が終わり、本日3/12 2年生卒業公演「星の王子さま」千穐楽です。
照明が入ったセットの紹介です。
夜のシーン
夕景のシーン
王子さまの星のシーン
バラのシーン
山のシーン
フィナーレのシーン
カーテンコールのシーン
セットも照明が入ると違う雰囲気になります。
そしてそのセットに小道具。
羊の小屋?書き割りパネルです。3つの穴が空いてあり、その穴から頭を出します。
岩の書き割りパネルです。
裏側は階段が付き、下側にキャスターが付いていて簡単に動きます。
飛行機の書き割りパネルです。
上手(客席より舞台を観て右側)の袖中。小道具が並んでいます。
早替えの姿見があります。
袖中より舞台を観て撮影。
舞台に上がる階段が2ヶ所あります。
上手袖中より舞台に出て撮影。
下手袖中の小道具です。
下手も上手と同じで、階段が2ヶ所あります。
下手の袖中より舞台に出て撮影。
舞台から客席はこんな感じに見えます。
客席の1番後ろの席に、照明さんと音響さんの卓を操作する席です。舞台はこんな感じに観えます。
18:50 無事に公演終了しました。
客出しが終わり直ぐ明日の「ゴニンジャー」の準備に入ります。
照明さんと音響さんと同時に仕込みです。
照明のバトンも次々に降ろします。
客席のバトンも降ろし、照明機材の吊り変えします。
色と明かりの大きさもチェックします。
あっという間に仕込み終了しました。そして明日はまた本番です。
次回の報告をお楽しみに︎!!
n-82764312 at 17:25 | この記事のURL | |
2016年03月11日 3/11 修了公演が終わりました。
こんにちは、演劇スタッフ科です!
2/28に建て込みしたこのセットでの、1年先修了公演「根岸庵律女」も3/11今日で終わりました。
別の抽象的なセットで1班(クラス)、このリアルなセットで5班(クラス)リハと本番を繰り返して、長い〜ようで本当に長かった約1ヶ月が終わりました。このセットの紹介します。
デザイン模型です。
卒業公演も製作しながら、合い間で修了公演のセットや小道具を製作します。
出来上がりを確かめながら、丁寧に製作します。
出来上がったパネルに経師貼り(紙を貼る)ます。
壁を塗装する前に、漆喰風にタッチを付けます。ブログでお馴染みのアレスタイルラフ(ワインの瓶、沓脱ぎ石などの製作)・左官ゴテを使用します。
ローラーでパネルに、ランダムに伸ばして塗り付けます。
粘着性のペンキなのでかなり重いです。
その塗装の表面を左官ゴテで、フラットに均していきます。
粒を潰しながら伸ばして塗り付けます。
パネルを全体に塗ります。所々は塗らずにメリハリを付けます。乾いたら軽く紙ヤスリをかけます。
ペンキを塗ります。
表面の凸凹が浮き上がります。
更に汚しをかけて、よりリアルな漆喰風に仕上げます。
凹凸もくっきり見えて、生活感があります。
作業場にセットを仮組みして、細かい所の確認とチェックをします。
同時に建具も製作しました。
そして建て上がったセットも5班(5クラス)とも小道具の飾り付け、内容や照明・音響などが違います。
こちらの班(クラス)は上手の壁に笠と簑が掛けてあります。
廊下の床は板張りです。余り客席から見えません〜
この班(クラス)は沢山の小道具転換がありました。
シーンでは龍の衝立や番頭台、机の上の本などの転換がありました。
余り客席から見えない下手の床の間です。
この班(クラス)はセンター寄りの壁に、笠が掛けてあります。
上手の机の上や廻りは本が散らかっています。
番頭台も製作しました。
見えない裏側にも引き出しを付けました。
鶏頭の花です。
これも1本ずつ毛糸を束ねて、切って努力して作りました。
上手の花壇に鶏頭の花が飾ってあります。
そして今日の班(クラス)のセットです。
お店の名前が入った暖簾が出ます。
上手とセンターの2枚出てくるシーンがあります。
以外に下手に番頭台、上手に衝立もあります。
転換の為に上手の暖簾は、バトン仕掛けになっています。
リングに紐を掛けて素早くアップします。
暖簾は手作りです!!
生地を買って、シルクスクリーンで文字を印刷しました。
アルミ枠に貼られたテトロンメッシュ(90メッシュ)を使用します。
水性インキ用感光乳剤(アクアコート)をメッシュに塗布します。
バケットに乳剤を入れます。
メッシュ枠の下側より上部に向かい、バケットを傾けて上部へ移動し塗布します。
塗布の際、ムラが無いように注意をします。
塗布の後、乾燥機にて約20分間します。
乾燥の合い間に、調色します。
べースとなるバインダーをバットに入れます。
調色の色です。
バインダーに入れます。
色をバインダーと混ぜ合わせます。
ムラが完全に無くなるように、しっかりと混ぜ合わせます。
乳剤が乾いたら感光の準備をします。
メッシュ枠の下側に、フィルム原稿を置きます。
感光前。
感光機の蓋をしてスイッチを入れます。
密着(真空)っぽくなり、UV光源が点灯し文字の部分以外を焼き付けします。
時間が経つとこんな感じです。約3分ぐらいです。
感光後に軽くシャワーで水で流した後、コンプレッサー(1気圧)で文字を抜きます。
水圧がかかるとだんだんと、文字の原稿部分が抜けていきます。
こんな感じに抜きます。
もう1つの文字です。
軽くアルミ枠の水気を拭き取り、更に乾燥機に入れます。
乾燥の合い間に生地に、印刷される文字の位置を決めます。
メッシュ枠が乾燥すると、枠の縁にインクが溜まらないように、マスキングテープを貼ります。
シワがよらないようにキチンとテープを貼ります。
刷り台にメッシュ枠をセットします。
位置出しした生地の文字と、メッシュ枠の文字とを合わせます。
ぴったりと文字の位置を合わせます。
調色したインキをメッシュ枠の上に、文字の巾分広げます。
インキを両手で動かし、スキージーで均します。
手前から奥に向かいスキージーを押して、文字の穴の部分にインキを残していきます。
文字に均等にインキが残るように、スキージーに力を入れず両手で動かします。
奥側にいったインキをスキージーに力を入れ、手前側に引いて動かします。
こんな感じで刷りあがります。
下の文字も同じように刷ります。
1枚完成しました。
他の文字も同じ作業をします。
位置を出します。
インキをスキージーで刷ります。
完成です。
綺麗に仕上がりました。
まるで書いたように綺麗です。
仕上げに周りをミシンで縫って、完成しました。こんな大変な苦労をして、暖簾は出来上がりました…。
今回の報告は以上です。また次回の報告をお楽しみに!!
2/28に建て込みしたこのセットでの、1年先修了公演「根岸庵律女」も3/11今日で終わりました。
別の抽象的なセットで1班(クラス)、このリアルなセットで5班(クラス)リハと本番を繰り返して、長い〜ようで本当に長かった約1ヶ月が終わりました。このセットの紹介します。
デザイン模型です。
卒業公演も製作しながら、合い間で修了公演のセットや小道具を製作します。
出来上がりを確かめながら、丁寧に製作します。
出来上がったパネルに経師貼り(紙を貼る)ます。
壁を塗装する前に、漆喰風にタッチを付けます。ブログでお馴染みのアレスタイルラフ(ワインの瓶、沓脱ぎ石などの製作)・左官ゴテを使用します。
ローラーでパネルに、ランダムに伸ばして塗り付けます。
粘着性のペンキなのでかなり重いです。
その塗装の表面を左官ゴテで、フラットに均していきます。
粒を潰しながら伸ばして塗り付けます。
パネルを全体に塗ります。所々は塗らずにメリハリを付けます。乾いたら軽く紙ヤスリをかけます。
ペンキを塗ります。
表面の凸凹が浮き上がります。
更に汚しをかけて、よりリアルな漆喰風に仕上げます。
凹凸もくっきり見えて、生活感があります。
作業場にセットを仮組みして、細かい所の確認とチェックをします。
同時に建具も製作しました。
そして建て上がったセットも5班(5クラス)とも小道具の飾り付け、内容や照明・音響などが違います。
こちらの班(クラス)は上手の壁に笠と簑が掛けてあります。
廊下の床は板張りです。余り客席から見えません〜
この班(クラス)は沢山の小道具転換がありました。
シーンでは龍の衝立や番頭台、机の上の本などの転換がありました。
余り客席から見えない下手の床の間です。
この班(クラス)はセンター寄りの壁に、笠が掛けてあります。
上手の机の上や廻りは本が散らかっています。
番頭台も製作しました。
見えない裏側にも引き出しを付けました。
鶏頭の花です。
これも1本ずつ毛糸を束ねて、切って努力して作りました。
上手の花壇に鶏頭の花が飾ってあります。
そして今日の班(クラス)のセットです。
お店の名前が入った暖簾が出ます。
上手とセンターの2枚出てくるシーンがあります。
以外に下手に番頭台、上手に衝立もあります。
転換の為に上手の暖簾は、バトン仕掛けになっています。
リングに紐を掛けて素早くアップします。
暖簾は手作りです!!
生地を買って、シルクスクリーンで文字を印刷しました。
アルミ枠に貼られたテトロンメッシュ(90メッシュ)を使用します。
水性インキ用感光乳剤(アクアコート)をメッシュに塗布します。
バケットに乳剤を入れます。
メッシュ枠の下側より上部に向かい、バケットを傾けて上部へ移動し塗布します。
塗布の際、ムラが無いように注意をします。
塗布の後、乾燥機にて約20分間します。
乾燥の合い間に、調色します。
べースとなるバインダーをバットに入れます。
調色の色です。
バインダーに入れます。
色をバインダーと混ぜ合わせます。
ムラが完全に無くなるように、しっかりと混ぜ合わせます。
乳剤が乾いたら感光の準備をします。
メッシュ枠の下側に、フィルム原稿を置きます。
感光前。
感光機の蓋をしてスイッチを入れます。
密着(真空)っぽくなり、UV光源が点灯し文字の部分以外を焼き付けします。
時間が経つとこんな感じです。約3分ぐらいです。
感光後に軽くシャワーで水で流した後、コンプレッサー(1気圧)で文字を抜きます。
水圧がかかるとだんだんと、文字の原稿部分が抜けていきます。
こんな感じに抜きます。
もう1つの文字です。
軽くアルミ枠の水気を拭き取り、更に乾燥機に入れます。
乾燥の合い間に生地に、印刷される文字の位置を決めます。
メッシュ枠が乾燥すると、枠の縁にインクが溜まらないように、マスキングテープを貼ります。
シワがよらないようにキチンとテープを貼ります。
刷り台にメッシュ枠をセットします。
位置出しした生地の文字と、メッシュ枠の文字とを合わせます。
ぴったりと文字の位置を合わせます。
調色したインキをメッシュ枠の上に、文字の巾分広げます。
インキを両手で動かし、スキージーで均します。
手前から奥に向かいスキージーを押して、文字の穴の部分にインキを残していきます。
文字に均等にインキが残るように、スキージーに力を入れず両手で動かします。
奥側にいったインキをスキージーに力を入れ、手前側に引いて動かします。
こんな感じで刷りあがります。
下の文字も同じように刷ります。
1枚完成しました。
他の文字も同じ作業をします。
位置を出します。
インキをスキージーで刷ります。
完成です。
綺麗に仕上がりました。
まるで書いたように綺麗です。
仕上げに周りをミシンで縫って、完成しました。こんな大変な苦労をして、暖簾は出来上がりました…。
今回の報告は以上です。また次回の報告をお楽しみに!!
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2016年03月06日 3/6 卒業公演の仕込み3本目、4本目
こんにちは演劇スタッフ科です!
昨日の3/5に卒業公演「コーカサスの白墨の輪」&「クリエイターズカレッジ合同卒業展」が終わり、無事に撤収作業が終了しました。が翌日、次の卒業公演「星の王子さま」&「ゴニンジャー」の仕込み作業です。
仕込み図面です。
「ゴニンジャー」︎!!
仕込み図面です。2作品とも朗読劇なので、ほぼ共通なセットです。
09:15 仕込み開始です。
床面を黒いマット(平板マット)を舞台前側より貼ります。
同時に奥側の一枚物の大黒幕を外し、割りの大黒幕に吊り変えします。
平板マットもどんどん貼っていきます。
大黒幕は足場(イントレ)2段組んでの高所作業です。
上手・下手同時に吊ります。
舞台の床面もすっかり黒くなりました。
奥側の2.1(2尺1寸=63cm)を建てます。
鉄骨で組み立てます。
高さを2.1尺にするために材料をひきます。
鉄骨の脚を組み立てます。
平台を乗せるベースを、取り付けます。
連結をして繋げていきます。
平台を乗せて繋げていきます。
平台も一例に並べます。
こんな感じです。
平台の上にグレーの絨毯(パンチカーぺット)を貼ります。
前側にケコミを取り付けます。
鉄骨に結び付けて取り付けます。
床面の平板マットも仕上がりました。
ケコミのパネルを取り付けました。
前に2段目の1.4(1尺4寸=42.42cm)を組みます。箱足を置きます。
横一例に並べていきます。
平台が動かないように固定します。
台の下に潜り込み繋ぎます。
平台の上に同じようにパンチを貼ります。
きちんと合わせ固定します。
またケコミを取り付けます。
と前に0.7(7寸=21.21cm)の台を組みます。
同じように横一例組みます。
3段の階段みたいなセットです。
綺麗な段々が出来上がりました。
床面も黒くなりました。
高いところから見るとこんな感じです。
前側の大臣はこんな感じです。背の高いパネルです︎!!
14:00 作業終了しました。
次に照明さんや音響さんが仕込みに入ります。
今回の報告は以上です。また次回の報告をお楽しみに︎!!
昨日の3/5に卒業公演「コーカサスの白墨の輪」&「クリエイターズカレッジ合同卒業展」が終わり、無事に撤収作業が終了しました。が翌日、次の卒業公演「星の王子さま」&「ゴニンジャー」の仕込み作業です。
仕込み図面です。
「ゴニンジャー」︎!!
仕込み図面です。2作品とも朗読劇なので、ほぼ共通なセットです。
09:15 仕込み開始です。
床面を黒いマット(平板マット)を舞台前側より貼ります。
同時に奥側の一枚物の大黒幕を外し、割りの大黒幕に吊り変えします。
平板マットもどんどん貼っていきます。
大黒幕は足場(イントレ)2段組んでの高所作業です。
上手・下手同時に吊ります。
舞台の床面もすっかり黒くなりました。
奥側の2.1(2尺1寸=63cm)を建てます。
鉄骨で組み立てます。
高さを2.1尺にするために材料をひきます。
鉄骨の脚を組み立てます。
平台を乗せるベースを、取り付けます。
連結をして繋げていきます。
平台を乗せて繋げていきます。
平台も一例に並べます。
こんな感じです。
平台の上にグレーの絨毯(パンチカーぺット)を貼ります。
前側にケコミを取り付けます。
鉄骨に結び付けて取り付けます。
床面の平板マットも仕上がりました。
ケコミのパネルを取り付けました。
前に2段目の1.4(1尺4寸=42.42cm)を組みます。箱足を置きます。
横一例に並べていきます。
平台が動かないように固定します。
台の下に潜り込み繋ぎます。
平台の上に同じようにパンチを貼ります。
きちんと合わせ固定します。
またケコミを取り付けます。
と前に0.7(7寸=21.21cm)の台を組みます。
同じように横一例組みます。
3段の階段みたいなセットです。
綺麗な段々が出来上がりました。
床面も黒くなりました。
高いところから見るとこんな感じです。
前側の大臣はこんな感じです。背の高いパネルです︎!!
14:00 作業終了しました。
次に照明さんや音響さんが仕込みに入ります。
今回の報告は以上です。また次回の報告をお楽しみに︎!!
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2016年03月05日 あっという間にバラシ︎!!
こんにちは演劇スタッフ科です!
「日本工学院専門学校クリエイターズカレッジ合同卒業展示会」仕込みも無事に終わり次の卒業公演セット製作です。
3/5(土) 本日で「コーカサスの白墨の輪」もいよいよ千穐楽です。ちょっとセットなどの紹介です。
セットのデザイン模型です。
セットの全体イメージの模型。
実際に建て込みされたセットです。
照明が入り、より木目の白さが浮き上がります。
下手(客席より観て左側)より撮影。
下手の舞台上より撮影。
小道具などが入り、また雰囲気も違って見えます。
床の木目も一枚一枚ずつ、表情が違ってます。
小道具の裏側より撮影。
小道具の正面より撮影。
上手(客席より観て右側)より撮影。
舞台の上、上手より撮影。
下手とまた違った雰囲気です。
セットの裏側の通りより撮影。裏側の客席から見えない床面も、きちんと床面にベニヤを張り込んでいます。ん〜見えて欲しい…この努力!
下手袖中です。
沢山の小道具で一杯です︎
バックやワインの瓶もスタンバイです。
上手袖中です。
下手の袖中と同じように、沢山の小道具があります。それぞれが間違えないように、白いテープでエリア分けしてあります。
普通の車椅子も、模様替えしてあります。
客席の一番裏側で、音響さんと照明さんのオペレートです。舞台はこんな感じで観えます。
そして何事もなく無事に千穐楽を向かえました。
これもまた長いようでアッという間に終わりでした。
役者の皆さん、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
17:00 撤収作業が始まりました。
照明さんも客席側のバトンからバラシスタートします。
大道具チームは舞台の上をバラシます。
床面の貫板を剥がしていきます。
貫板が割れないように、バールを入れて持ち上げて釘を浮かせます。
丁寧に舞台の前側からバラシます。
段々と床面のベースの平台が見えてきました。
同時に舞台上のバトンを照明さんもバラシ始めました。
床面のベースの平台も片付けていきます。
負けずに照明さんもどんどん、バラシていきます。
床面の貫板は、釘を抜いてまとめていきます。
何も無くなりました。
20:30 本日の作業は終了しました。
と本日はもう一箇所 、別の現場バラシ作業があります。
3/2に仕込み作業をした「クリエイターズカレッジ合同卒業展」です。本日が最終日でした。
16:20 バラシ作業を開始です。先ずは、生徒作品の片付けと照明さんが先にバラシます。
装飾が無くなり次第に、壁面パネルをバラシていきます。
作業が進んで至る所に、パネルの山が出来上がります。
ステージもバラシました。
資材の山をトラックに積み込みの準備をします。
まとめて台車に乗せて、動かないように固定します。
エレベーターでトラックの搬入口に降ろしていきます。だんだんと床面が広く見えてきました。
次々とトラックに荷物を積んで、また次のトラックに積んでの繰り返しです。13台のトラックに積んでいきます。
搬入口も積んでは、搬出の繰り返しです。
エレベーターの前も一杯です。
20:30 最後の13台目のトラック積み込みです。
20:40 作業終了しました。
今回の報告は以上です。また次回をお楽しみに︎!!
「日本工学院専門学校クリエイターズカレッジ合同卒業展示会」仕込みも無事に終わり次の卒業公演セット製作です。
3/5(土) 本日で「コーカサスの白墨の輪」もいよいよ千穐楽です。ちょっとセットなどの紹介です。
セットのデザイン模型です。
セットの全体イメージの模型。
実際に建て込みされたセットです。
照明が入り、より木目の白さが浮き上がります。
下手(客席より観て左側)より撮影。
下手の舞台上より撮影。
小道具などが入り、また雰囲気も違って見えます。
床の木目も一枚一枚ずつ、表情が違ってます。
小道具の裏側より撮影。
小道具の正面より撮影。
上手(客席より観て右側)より撮影。
舞台の上、上手より撮影。
下手とまた違った雰囲気です。
セットの裏側の通りより撮影。裏側の客席から見えない床面も、きちんと床面にベニヤを張り込んでいます。ん〜見えて欲しい…この努力!
下手袖中です。
沢山の小道具で一杯です︎
バックやワインの瓶もスタンバイです。
上手袖中です。
下手の袖中と同じように、沢山の小道具があります。それぞれが間違えないように、白いテープでエリア分けしてあります。
普通の車椅子も、模様替えしてあります。
客席の一番裏側で、音響さんと照明さんのオペレートです。舞台はこんな感じで観えます。
そして何事もなく無事に千穐楽を向かえました。
これもまた長いようでアッという間に終わりでした。
役者の皆さん、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
17:00 撤収作業が始まりました。
照明さんも客席側のバトンからバラシスタートします。
大道具チームは舞台の上をバラシます。
床面の貫板を剥がしていきます。
貫板が割れないように、バールを入れて持ち上げて釘を浮かせます。
丁寧に舞台の前側からバラシます。
段々と床面のベースの平台が見えてきました。
同時に舞台上のバトンを照明さんもバラシ始めました。
床面のベースの平台も片付けていきます。
負けずに照明さんもどんどん、バラシていきます。
床面の貫板は、釘を抜いてまとめていきます。
何も無くなりました。
20:30 本日の作業は終了しました。
と本日はもう一箇所 、別の現場バラシ作業があります。
3/2に仕込み作業をした「クリエイターズカレッジ合同卒業展」です。本日が最終日でした。
16:20 バラシ作業を開始です。先ずは、生徒作品の片付けと照明さんが先にバラシます。
装飾が無くなり次第に、壁面パネルをバラシていきます。
作業が進んで至る所に、パネルの山が出来上がります。
ステージもバラシました。
資材の山をトラックに積み込みの準備をします。
まとめて台車に乗せて、動かないように固定します。
エレベーターでトラックの搬入口に降ろしていきます。だんだんと床面が広く見えてきました。
次々とトラックに荷物を積んで、また次のトラックに積んでの繰り返しです。13台のトラックに積んでいきます。
搬入口も積んでは、搬出の繰り返しです。
エレベーターの前も一杯です。
20:30 最後の13台目のトラック積み込みです。
20:40 作業終了しました。
今回の報告は以上です。また次回をお楽しみに︎!!
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